売れる物を確かめる手順シート
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売れる物を
確かめる手順シート

第2回でお見せした「売れる物の確かめ方」を、手順にまとめました。eBayを触ったことがない人でも、上から順番にやれば進めるようにしています。

1無料の売れ筋
データを開く
2条件を
そろえる
3高い順に並べて
掘り下げる
4型番で売れた
記録を確かめる
5今の出品を
見る
6残る額を
計算する

1〜3:eBayで探す / 4〜5:欲しい人と、並んでいる人を確かめる / 6:残るか

まず考え方

売れる物は、探しながら確かめる

商品を探すとき、ほとんどの人は「自分が好きな物」「詳しい物」から考えます。それ自体は悪くありません。ただ、感覚だけで決めると、もう出している人が多い所に行きつきやすい。

だから、1つ目の条件は「eBayで実際に売れていること」。そのうえで、見るのは2つです。

売れた記録=需要の大きさ(欲しい人がいるか)今の出品数=何人並んでいるか

売れていても出品者が多い物は、値段の差が残っていません。出品者が少なくても、売れていなければ需要が証明されていません。両方見るのがポイントです。

覚えるのは「この商品」ではなく、この「探し方」。

ステップ 1
1無料の売れ筋データを開く

eBayの中には、売る側向けに「今どんな物が、いくらで、何個売れているか」を無料で見られるデータがあります。

場所は、eBayのセラーハブ → 「調査」 → 「製品の調査」です(セラーハブは、eBayの売る人用の管理画面)。商品名を入れて検索します。

平均販売価格と販売実績総販売数の列
実際の画面(「売却済み」・2026年10月)
  1. 1売れた数表の「総販売数」。選んだ期間に何個売れたか。
  2. 2平均の値段「平均販売価格」。だいたいいくらで売れているか。
  3. 3売れている割合「販売実績」。出ている物のうち、どれだけ売れたか。

表の値段が「円」と表示されることがありますが、ドルの金額です。

アカウントを作ったばかりだと、この画面がまだ開けないことがあります。そのときは、ステップ4の「実際に売れた記録」から始めて大丈夫です。

ステップ 2
2条件をそろえる
項目設定なぜ
キーワードjapan入口。ここから掘り下げる
期間過去90日今の動きを見る
形式即決だけオークションは値段のブレが大きい
発送元日本自分と同じ条件で売れた物だけ見る
買う人アメリカ地域で値段が違うので、そろえる
値段まず50〜200ドル安すぎると残らない/高すぎると始めたばかりの枠とお金が追いつかない
ステップ 3
3値段の高い順に並べて、掘り下げる
  1. 12個以上売れている物を探す1個だけだと、たまたまかもしれません。
  2. 2気になるメーカー名・シリーズで調べ直すみんなが知っている言葉から始めて、メーカー → シリーズ → 型番と、細かく入っていきます。
  3. 3知らない名前が出てきたら、それで再検索自分が知っている商品は、他の出品者の目にも留まっています。なるべく具体的な商品まで深掘りするのがポイントです。
  4. 4言葉の書き方を、売れている商品のタイトルに合わせる同じ物でも、英語の書き方やスペースの入れ方が1つ違うだけで、出てくる数がガラッと変わることがあります。出てきた商品のタイトルで、実際に使われている書き方を真似して調べ直します。
ステップ 4
4型番で調べ直して、売れた記録を確かめる

見つけた型番を、eBayの「実際に売れた記録」で確かめます。

販売済み商品にチェック売れた日付と値段
実際の画面(2026年10月・パソコン)。左が絞り込み、右が売れた商品
  1. 1ログインして型番で検索し、左の「表示のみ」で「販売済み商品」にチェック売れた記録を見るには、ログインが必要です。日本語より英語の商品名の方が、たくさん出てきます。
  2. 2本当に何個、いくらで売れているか売れた日付で、最近も売れているかを見ます。
  3. 3値段は、送料も足した合計で見る売れた値段のすぐ下に送料が出ます。
見るポイント
  • 売れた値段は、高いのと安いのを外して真ん中あたりを見る
  • 100個、200個売れている物は要注意。出している人も多いです
ステップ 5
5今の出品を見る

売れた記録だけでなく、今その商品を、何人が、いくらで出しているかを見ます。

有効な出品総数
製品の調査で「アクティブ」(今出ている物)に切り替えた画面

製品の調査の「アクティブ」でも見られますし、eBayで型番を普通に検索しても分かります。

ここを飛ばすと、「誰もいないと思ったら、もう並んでた」になります。

ステップ 6
6国内でいくらで買えるかを調べて、残る額を計算する
  1. 1国内の仕入れ値を調べる国内の送料も入れた金額で見ます。
  2. 2今の値段で、手数料と海外への送料を引く計算は、第1回の「利益計算シート」で数字を入れるだけでできます。
  3. 3仕入れ先が1つしかない物は外すたとえばメルカリに1個しか出ていない物は、そこが売れてしまうと仕入れられません。無在庫には向いていないので、ここで外しておきます。
  4. 4調べた結果はメモに残す「出さない」と決めた物も成果です。同じ物を二度調べずに済みます。
考え方
  • 評価が少ないうちは、1品の利益が小さくても、売れやすい物で枠を使い切る
  • 評価がたまってから、利益が大きく残る物に広げていく

6つのどこかで外れたら、出さない。それだけで、大きな失敗はかなり減ります。

もう1つ

出して、反応を見る

無在庫は在庫を持っていないので、手順どおりに確かめた物は、まず出してみて、お客さんの反応を見ることができます。

第2回の例

売れた記録だけで決めると、こうなる

「盆栽」から掘り下げていった例です(2026年10月17日時点・直近90日・アメリカ向け)。

盆栽1,843個/売った人508人
盆栽のはさみ166個/67人
メーカー「兼進」150個/13人
兼進のはさみ52個/3人
型番 No.38J20個/1人

ここまでだと、「20個売れて、売った人は1人。狙い目!」に見えます。

でも、ステップ5で今の出品を見ると18人日本の出品者が並んでいました。売れているのは、その中の1人だけ。

売れた記録だけで決めていたら、19人目になる所でした。だから、売れた記録と今の出品、両方見るんです。

売った人=製品の調査の「出品者数合計」(売れた記録のある出品者)。今の出品は、eBayで「kaneshin 38j」を検索した結果(日本からの出品者18人・約2万〜2万6千円)。数字は時期で変わります。

最後に

確かめた物の中から、
どれを選ぶか。

この手順で、「出してはいけない物」はかなり外せるようになります。

ただ、確かめた候補の中からどれを選んで、いつ利益を取りにいくか。ここは、自分の商品で答え合わせをしながら身につけていく部分です。その育て方は、10/27(火)20:00からの説明会でお話しします。

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